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手すりの取り付けで知っていると良い事はどんなことでしょうか

手すりを取り付けるたいと思う時はどんなときでしょうか

手すりを取り付けたい手すりがあったら良いと思うのはどんな時でしょうか、まず一般家屋ですと階段が急なので登り降りに不自由したり、転落しそうになったりした時に手すりの必要性を感じるでしょう。

マンションなどで自宅内は平面上に居室などがある場合は、通路部分や部屋と部屋との境目などで滑ったり躓いたりしそうになる時に感じる事が多いと思います。

トイレの立ち上がりや浴槽からの出入りなどでも加齢に伴って老化が進めば、特別な疾患や障がいがなくても不自由を感じるようになり、動作に応じた手すりがあったら便利で楽になるだろうと考える事があると思います。

玄関の上がり框が高い場合や門から玄関までに階段があり足を挙げるのが辛いと感じたり、バランスを崩しそうになった時などに、手すりがあれば便利で楽に足を運べると感じる事があると思います。

洗面所での洗面時や洋服の着脱衣の際、玄関で靴を履いたり脱いだりする時にも、ちょっとバランスが変わる時に手を添える程度でも手すりがあると安心と思うときがあると思います。

加齢に伴って誰もが躓いたり、転んだり、バランスを崩しやすくなり、転倒や転落の不安や移動に不便をより多く感じるようになります。そのような時に適切な位置、場所に手すりがあれば安心、安全、快適に自宅での日常生活が過ごせることになります。

手すりを取り付ける前に本人と一緒にチェックしておく事はどんなことでしょうか

①何処でどんな動作、行動を行っている時に手すりが必要と感じているか確かめる

②本人が必要と感じている動作、行動を危険の無い範囲で実際に行ってみる

③スペース的に手すりを取り付けることで本人の動作、行動に支障が無いか確かめる

④本人の動作、身体状況、体格にあわせた手すりの配置や位置はどこか確かめる

⑤本人の動作や身体状況、設置場所にあわせた手すりの材質、形状、形態を確かめる

本人の希望を確かめて、危険の無い範囲で本人に動作を行ってもらいながらチェックして行かないと、せっかく手すりを取り付けても、ハンガーレールの代わりになったり、物干しとして使われたりしたのでは意味がありませんので、本人の意向を尊重しながらアセスメントを行う事が大切です。

手すりを取り付ける前に建物についてチェックしておく事はどんなことでしょうか

①住宅の老朽度など手すりの設置に壁、床などが耐えられるかどうかを確かめる

②手すりの設置場所が下地準備わ行われているか、行われていなければ補強が出来るか確かめる

③設置場所の強度(表層材や下地の材質、厚さなど)を確かめ適切な施工方法を選択する

④浴室の手すり設置には防水を損なわない施工方法を確かめる

いざ住宅改修を施工しようとしたら住宅の老朽化で手すりを設置しても強度が足りない、マンションのユニットバスで防水が不十分となるので特殊な工法や用具が必要となるなどということがありますので、事前のチェックは十分に行う必要があります。



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