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若いうちに入居?もっと高齢になってから入居?老人ホームの「費用」安いのはどっち!

老人ホームへの入居年齢はさまざま

人間は年齢とともに身体の機能が衰えていきますので、それまでは当然のようにできていたことでもできなくなっていきます。自宅での生活が困難になった場合には、老人ホームなどの介護施設を利用することができます。いっぽうで、最近では快適な住環境にこだわっている有料老人ホームが増えてきていますから、定年退職後すぐに施設への入居を希望される方も多くなっています。老人ホームへのニーズが多様になっていますので、入居年齢の幅も大きくなってきています。

入居年齢と費用についての質問

老人ホームの話題を考える場合には「費用」の問題は切っても切り離すことができないテーマです。それでは、ここでひとつ質問です。老人ホームにはできるだけ若いうちに入居しておくほうが安い負担で済むのでしょうか?それとも、若いうちに入居すると負担額が増えるのでしょうか?みなさま、少し考えてみてくださいね。

若いうちに入居すると負担額が増加

さて、正解は「若いうちに入居すると負担額が増える」でした!近年では入居一時金がかからない有料老人ホームが登場してきていますが、一般的には1000万円前後の入居一時金がかかる施設が多いですね。施設によっては、入居時の年齢に応じて、一時金の金額が決められていて、若い入居者ほど高い金額を支払わなければなりません。だいたい、75歳以上の入居者の場合でしたら、基本の金額で済むことになります。対して、60歳台の入居者の場合は、基本の金額の20~40パーセント増しの料金に設定している施設をよく見かけますね。基本金額を1000万円だとしますと、400万円の差になってしまうこともあるのです。もちろん、施設ごとに料金体系は大きく異なりますので確認が必要ですが、若いうちに入居する場合には入居一時金が高い、という傾向があることを知っておきましょう。



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