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14.デイサービスにおける医療処置

バルーン
 尿が出にくくなっていて、バルーンを付けている人もいます。割と違和感を訴える人もいて、尿意がして、トイレに度々言ってほしいと言われる方には、トイレに行ってみて、出ないと理由を一緒に考えたりして、バルーンの説明をしたりします。バルーンが嫌で取りたがる人には、取れないように気を付けて、管の位置を考えて、色々工夫をして対応します。

便秘の人
 排便の状態のチェックがいる人には、排便のあった、なしのチェックもします。ものすごく硬い便の人が、自力では、途中で出なくなった人など、看護師が対応したりします。日常をデイサービスで過ごすので、日中の様子をご自宅に伝えたり、ケアマネージャーに伝えて、「緩下剤をもらってみてはどうでしょうか。」と提案したりもします。

酸素チューブ
 在宅酸素が必要な人は、デイサービスに来られるときには、お迎えの時に家族の方に、酸素ボンベを外出用に変えてもらって、酸素のボンベの表示から、酸素残量を確認して、電源スイッチが入っているか確認してからデイサービスに向かいます。入浴後も同じような点を確認する必要があります。ご自分で、話せない人などは、特にスタッフの注意が必要です。

持病のある人
 糖尿病などがある人は、低血糖を起こした場合の対応が必要になります。トイレでは、排便があった後に血圧が低下して意識が無くなる等高齢者の方や、持病がある人は、デイサービスでは、スタッフによる観察や見守りが必要で、緊急時の対応が大切です。看護師のいる意味は大きいものです。常用する薬がある場合は、家族の方やヘルパーが用意して、デイサービスに忘れずに持って来てもらいます。デイサービスでは、服薬管理をします。



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