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4.デイサービスのスタッフと種類

スタッフ
デイサービスには、管理者、看護師、生活相談員、介護員のスタッフがいます。そのほか、大きい施設では、他に、リハビリに理学療法士や昼食に管理栄養士、調理スタッフ等がいます。小さい事業所では、スタッフが調理をしているところもあります。管理栄養士が、栄養計算をしている場合の方が、糖尿病、腎臓病等の持病がある人は、カロリーを抑えたり、糖分を代替品にしたり、塩分を控えたりと特別食への対応をしてもらえますので、安心です。

認知症の人
 デイサービスには、地域密着型の認知症対応のデイサービスがあります。一般のデイサービスよりも利用料が少し高額です。進んだ認知症があっても、特に対応が難しい問題行動が無い場合には、家族のご希望等で一般のデイサービスに通っている人もいます。重度認知症になった場合には、認知症対応型のデイサービスよりも、精神科のクリニックや精神科病院がしている医療保険による重度認知症デイケアの方が、適しているかも知れません。こちらは、国の制度による自立支援医療制度が申請によって適用になり、自己負担の上限があり、支払う金額が抑えられます。

送迎
 同じ方向の人を順に送迎します。事業所によって、大型の車や普通車や軽自動車等様々です。車いすごと乗れる、リフト付きの物もあります。ただ、車いすは、クッションが少ないので、乗っている方は揺れるために、割と体に負担がきます。スタッフが個人個人の事情を考えて、席を決めています。日にちによって、参加メンバーが違うので、迎え時間も少しずれたりもします。迎え時には、運転手と助手がいる場合は、助手が体調を観察し、会話を盛り上げます。デイサービスによっては、高熱がある場合、検温して、参加できない場合もあります。



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