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メルマガvol 8: 自分に合った住宅改修業者の見つけ方

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vol 8: 自分に合った住宅改修業者の見つけ方

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

自分に合った在宅介護サービスの見つけ方

今回は、住宅改修がテーマです。
介護保険では要介護・要支援の認定を受けていれば、
20万円分までの住宅改修を、申請することによって
1割の自己負担で行うことができます。
手すりの設置や段差の解消など、バリアフリーのための工事は
長く自宅で暮らしていくためにはとても重要です。

ただ、この住宅改修については、
業者によって工事を行う内容が異なる場合や
人件費・材料代などによって見積金額も大きく変わる場合があります。
金額を抑えることで、
介護保険の枠内でそれ以外の場所への着工を検討することもできます。
例えば、玄関と廊下と浴室の住宅改修で使い切ってしまうところを、
見積の金額が抑えられれば、これに加えて
介護保険の枠内でトイレの住宅改修を頼むこともできます。
生活の中での自立度を高めていくためには、上手に業者を選ぶことが大切です。

できれば、複数の業者に相見積をお願いすることをお勧めします。
相見積にすることで、見積や提案内容などを比較して業者を選定することもできます。

もちろん、費用を削ることよりも最優先は自立につながる住宅改修を行うことです。
業者だけでなく、ケアマネジャーや理学療法士などのアドバイスを受けながら、
いま実際に行っている動きと重ね合わせながら、どんな場所に手すりを設置したらいいのか、
どんな場所にどんな高さの踏み台があればいいのか、検討していきましょう。

■ おすすめトピックス ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

(Q)夫の状態について(よしえさんの投稿)

84才の夫のことでご相談です。
年齢的に、物忘れがひどいことなどは仕方ないと思っていたのですが、
最近、きちんと食事をしたのに「飯はまだか」というようなことを口にしだしました。
以前は生真面目な性格で、自分の文机などはきちんと整理整頓していたのですが、
最近は何の片付けもせず、小さなメモ帳も置けないような状態になっています。
1年前に受けたMRIでは異常はないと言われましたが、それから時間が経っていますし、
認知症の検査を受けた方がいいのではと思っています。
MRIは検査専門の病院で受けたのですが、認知症検査はどの病院でうければいいのでしょうか。

(A)

よしえさん、はじめまして。どうぞよろしくお願いします。

意欲の減退や記憶力の低下なども見られているようなので、心配ですね。
アルツハイマー病はどちらかというと、
真面目で几帳面だったり内向的な方が発症する確率が高いと言われています。
ただ、認知症の疾患も様々な種類があるため、検査・診断を受けることをお勧めします。

かかりつけの病院があるのであれば、まずはかかりつけの先生に相談してみましょう。
紹介状などを受け取って専門の病院を受診して検査を受けることをお勧めします。
診療科でいうと、
精神科、神経科、神経内科、ものわすれ外来など、病院によって様々な名称がついています。

地域によっては認知症疾患医療センターという専門機関を設置して、
かかりつけ医と連携しながら、検査や診断などを集中して行っているところもあります。

まずはかかりつけ医にご相談していただくことをお勧めします。

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