トップ > お役立ち情報TOP > メルマガvol 9: 自分に合ったショートステイの見つけ方

メルマガvol 9: 自分に合ったショートステイの見つけ方

┏─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┬┬┬┓
│老│人│ホ│ー│ム│マ│ッ│プ│メ│ル│マ│ガ│
┗─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴───┛
vol 9: 自分に合ったショートステイの見つけ方

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

自分に合った在宅介護サービスの見つけ方

今回は、ショートステイ(短期入所生活介護)がテーマです。
特別養護老人ホームなどの施設を利用し、宿泊を行う介護サービスです。
家族の介護疲れや旅行・冠婚葬祭などの際に、
一定期間ショートステイとして利用し、
対象者はをショートステイ先の介護施設で食事・入浴・排せつ介助といったサービスを受けます。

施設によって、部屋が個室だったり、4人部屋だったりしますので、
その期間をどんな生活環境で過ごしたいかを確認しましょう。
その施設や部屋の種類などによって、部屋代などの料金は大きく異なります。
食事代や部屋代などの料金は必ず確認することをお勧めします。

入浴を行う曜日も違いますので、ショートステイの期間中にどうしても入浴が必要な場合は
入浴を行う曜日を確認しておくことをお勧めします。

はじめてのショートステイ利用で長期間になる場合などは、
一度、慣らしのための宿泊利用をお勧めします。
どんな生活ができるのか、体験しておくことができれば、
空いた時間をつぶすのに本を持っていこうとか、
髭剃りなど身だしなみのための持ち物を忘れないようにしようとか、
いろいろ準備することができます。

施設によって、三か月前から予約のところや二か月前から予約を受け付けるところなどがありますので、
利用したい施設が決まったらケアマネジャーを通して早めに申し込みを行いましょう。

ただ、予約でほとんどのベッドが埋まってしまうのがショートステイ。
突発的な宿泊希望に対応できないというのが難点です。
緊急に必要になる頻度が高い場合は、
ショートステイだけではなく、お泊まりデイサービスの利用や、
場合によっては宿泊が可能な小規模多機能型居宅介護サービスを利用することも検討することをお勧めします。

■ おすすめトピックス ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

(Q)正月あけからデイに行きたがらなくなりました(ぱったさんの投稿)

要介護1の母(77歳)と同居しています。
私が仕事で不在のため、平日はデイサービスを利用しています。
しかし、年末年始に施設が休みとなり、1週間ほど施設に行きませんでした。
その後、デイに行かせようとすると「体調が悪い、めまいがする」とデイに行こうとしなくなりました。
ただ、医者に行っても特に異常は発見されていません。
とりあえず、現状は在宅ヘルパーさんをお願いしてしのいでいるのですが、
できればデイサービスで知人と話したりしたほうが、母のためにもいいのではと思います。
できればまたデイを利用させたいのですが、どうすればいいでしょうか。

(A)

ぱったさん、はじめまして。どうぞよろしくお願いします。

デイサービスに行きたがらなくなったということで、
本人が直接それを言わなくても、なにか行きたくないと思うような原因があったのかもしれません。
たとえば、トイレで失敗してしまったりとか、
デイサービスの他の利用者との間でトラブルがあったりとか、
デイサービスでやっている運動や体操についていけなくなったりとか、
そういったことが原因で、デイサービスへ行くことにストレスや恐怖心が重なり、
仮病をしているのではなく、実際に体調に変調をきたしていることも考えられます。

デイサービスの担当者やケアマネジャーさんから、
何か思い当たることがないかを確認してみてはいかがでしょうか。

原因がわかれば、
さりげなく別のデイサービスを紹介することや、
曜日を変更することなどの方法を取ることもできます。

ただ、本人の希望もありますので、
どうしても行かせなきゃと思うと、ご本人様側もプレッシャーを感じてしまいますので、
緊急でなければ、あまり焦らずに
今後の生活をケアマネジャーさんと相談していくことをお勧めします。

/member/topic/3781/1
↑ほかにも答えがある方はこちらから投稿してください。

/member/
何か疑問がある方は、こちらから投稿をお願いします。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

【老人ホームマップメルマガ】

発 行 日:月4回・月曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2012年12月17日

ご意見ご感想はこちらまで
/
———————————————————————-
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

======================================================================
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\



お読み頂いた記事は参考になりましたか?より有益な情報は会員限定のメルマガで無料配信しております。
矢印まずはメールアドレスを入力して会員登録してください。


関連記事
認知症のBPSDのために行われる薬物治療の進め方とポイントとなる薬物治療検討のための4つの条件
認知症の治療は薬物治療を検討する前に認知症ケアやリハビリテーションの介入をまず考慮
認知症の鑑別診断で中心となるのは神経心理検査による診断で画像診断は補助的診断
認知症高齢者のいのちを保つため認知症の進行を抑止するためには心地好い口腔ケアが必要?
認知症高齢者の活動性低下を防ぐにはフレイルティ・サイクルを断ち切るのが一番?
認知症高齢者の低栄養の原因は認知症のために美味しく・楽しく・心地好く食事が出来なくなること?
-便秘-認知症の高齢者の便秘予防や対策に特に必要と考えられる4つの配慮
-脱水-高齢者が脱水症になりやすいのは若年者に比べると体内の水分量が不足して脱水になってるから?
-軽度認知障害-認知症の早期発見・早期治療のために期待されている軽度認知障害の有症率は11~17%
-特発性正常圧水頭症-原因疾患が特定出来ない60歳以上の高齢者に起きる正常圧水頭症

Facebookをされている方は以下より「いいね!」して頂ければ、定期的に情報を配信致します。