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メルマガvol 2: 自分に合ったデイサービスの見つけ方

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vol 2:自分に合ったデイサービスの見つけ方

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

自分に合った在宅介護サービスの見つけ方

今回は前回に引き続き、デイサービスの選び方です。
最近のデイサービスには、
運動機能の向上をプログラムとして組み込んでいる事業所が多くなっています。
男性の方や認定が軽度な方も比較的多く参加しています。

ただ、運動をするためのデイサービスと言っても、その特色も様々です。
マシントレーニングによる運動を行う事業所、
マッサージなどを通して体の動きの改善や筋緊張の緩和を行う事業所、
ヨガやストレッチ・太極拳などの動きを取り入れる事業所など、
そのアプローチの方法は様々です。
事業所で行っているプログラムを体験をしてみて、
自分(家族)に合った事業所を探してみましょう。

筋力トレーニングを重視するデイサービスを利用したものの、
手を抜けない性格から、他の利用者についていこうとして無理な運動を行うことで、
膝や腰の痛みを強めてしまったり、関節がよけいに固まってしまうなど、
適度なペースで自分に合った運動を行わないと逆効果になる場合もあります。

かかりつけの整形外科などがあるときは、利用開始前に一度
運動制限や注意事項などを確認し、
ケアマネジャーや利用する事業所に伝えておくと安心です。

ちなみに、介護老人保健施設や病院に併設されている通所リハビリテーション事業所を利用する際には、
主治医からの診断書などによる意見が必要になりますが、
デイサービス(通所介護)で行っている運動プログラムにはそれらの書類は必要ありません。

フィットネスやマッサージ感覚で利用できるそういった手軽さも
利用者が増えている大きな要因ではないでしょうか。

■ おすすめトピックス ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

(Q)車イスで段差を昇るには(てるみさんの投稿)

介助者2名で、屋内の5段程の階段を車イスで昇降させたいのですが、どのように行えばいいでしょうか。
当方、介護初心者です。安全に上り降りするコツなどを教えてください。

(A)
てるみさん、はじめまして。

介護初心者ということで、車いすの操作など、とても不安があると思います。

2人の介助者で車いすを抱えて階段を下りるという方法もありますが、
介助者同士の息が合わなかったり、バランスを崩して転倒することなどで、
大きな事故につながるおそれもあります。
また、抱えて移動というのは車いすに乗っている方自身も不安を感じやすいので、
あまりこの方法はお勧めしません。

福祉用具で車いす用のスロープがありますので、
それを使用することをお勧めします。
一般的に、車いすを介助してスロープで移動するときには、
高さの6倍の長さのスロープが目安と言われていますが、
あくまで目安であって、介助者と利用者の体格差などの条件などを考えると、
高さの4倍程度のスロープでも十分な場合が多いですので、
スロープを扱っている業者の担当者と確認してみるといいでしょう。

階段の段差が大きくてスロープが設置できない場合には、
階段昇降用の車いすなどの利用をお勧めします。
階段昇降機部分と車いす部分が分離するような商品も
介護保険のレンタルなどで利用できますので、
そういった福祉用具を使いながらご負担を軽くするよう努めてください。

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