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「やわらかい」のに「おいしい」!?高齢者向けの食事を用意する悩みと対策を紹介


食べる力が低下する問題

高齢者の介護を自宅で行う場合には食事をどうするのかが大きな問題になりますね。高齢になりますと、食べ物を噛む力や飲み込む力が低下してしまいます。特に介護を必要とする高齢者の場合には食べ物の力が低下します。だから、高齢者の食事には特別な工夫が必要になります。日本介護食品協議会が策定している食材区分表では、「舌でつぶせる」ことが高齢者向け食事としての重要ポイントであると指摘されています。やわらかい食事をつくることが高齢者介護では大切になります。

やわらかい食事を準備する悩み

しかし、舌でつぶせるくらいに柔らかい食事を用意することは介護者にとって大きな悩みのもとになることが多いですね。やわらかい食事をつくるためには、食材をミキサーにかけて流動状にするなどの工夫をします。このような工夫をしますと、食べる力が衰弱した高齢者であってもかんたんに食べられるようになります。ただ、食事をやわらかくすることの欠点は食材の風味や見た目が大変悪くなることです。「食欲がわかない」と不満をこぼす高齢者も多いですね。せっかく工夫してつくった食事が無駄になりますので、介護にとっては大きな悩みになります。

「保形軟化食品」の利用

最近、上記のような問題を解決する新しい食品が登場しました。新食品は「保形軟化食品」とよばれるもので、食材の風味や見た目を損なうことなく、高齢者が食べやすいように柔らかくなるような工夫がされている食品です。「保形軟化食品」のメニューはエビグラタンやエビチリなどたくさんあります。一般の食事と同じようなメニューを用意することができますので、高齢者の食欲を低下させることなく、やわらかい食事を出すことができますよね。食事は人間にとっての楽しみのひとつですので食事を用意するさいの参考にしてみてくださいね。



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