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施設系のサービスにはどのようなものがあるでしょうか

介護保険の施設系のサービスには9種類のサービスがあります。9種類のサービスの全てに介護職が仕事をしています。施設系のサービスでは介護保険制度で施設サービスとなっているものについては、要介護認定を受けた方だけが利用可能となっています。その他の施設系のサービスは、一部を除いて要支援認定を受けた方が利用できる介護予防サービスがあります。

施設等で生活するサービス(9種類)

 介護サービス(7種類)

  介護老人福祉施設

  介護老人保健施設

  介護療養型医療施設(介護型療養病床)

  特定施設入居者生活介護

  認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

  地域密着型特定施設入居者生活介護

  地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護

 介護予防サービス(2種類)

  介護予防特定施設入居者生活介護

  介護予防認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

施設系サービスには、要支援認定を受けた方が利用できるサービスは2種類と非常に少なくなっています。要支援認定を受けた方への支援は、主に生活援助と自立支援を行う事になっています。そのため、身体介護が利用者への主な支援として行われる施設サービスの利用について、要支援認定者は対象外となっています。

施設系サービスの中に、地域密着型○○○というサービスがあります。これらのサービスは地域密着型サービスというサービス区分とされ2006年に施行されたものです。地域密着型サービスは、地域密着型○○○という名称になっていないサービスもあり、居宅系サービス(7種類)と施設系サービス(4種類)とを合わせて11種類のサービスがあります。

地域密着型サービスは、住み慣れた地域に暮らし続けて行くことを目指すということから、原則として施設所在地の住民のみが利用可能となっています。

施設系サービスでも介護職として仕事をする場は全てのサービスにあります。仕事を行うサービス提供の場は、施設の運営者、規模、利用者、などについて様々なものになっています。どの施設でも行う主な仕事は介護支援である事を忘れてはなりません。



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