トップ > お役立ち情報TOP > 介護の基本 > 介護支援専門員とはどのような人々がなっているのでしょう

介護支援専門員とはどのような人々がなっているのでしょう

介護保険制度の要とされるケアマネージャーは、介護保険制度と同時に作られた職種です。ケアマネージャーとなるには、介護、医療、保健、福祉分野の資格要件を満たして、5年もしくは10年の実務経験がある者が介護支援専門員実務研修受講試験を受験して、試験に合格することで研修を受講し終了したのちに、介護支援専門員の登録を都道府県に行うことでケアマネージャーとして仕事をすることが出来ます。

介護ケアのサービス・支援の提供を受けるには、ケアマネージャーのケアマネジメントを受ける事で、フォーマル、インフォーマルな社会資源を活用した介護サービス・支援を利用する事が出来ることになっています。介護保険制度が開始された際には、措置から契約へという制度の大転換があり、とにかくサービスを切らさないようにという現実対応が優先されたために、ケアマネジメントよりもケアプラン作成と介護ケアの提供、支給限度額管理という状況となりました。

介護ケアが介護保険制度で行われるようになり、制度の運用は落ち着いたにもかかわらず、ケアマネージャの仕事はケアマネジメントを行うことではなく、ケアプラン作成と実施、支給限度額管理という状況には大きな変化は見られていません。介護保険制度の改定により要支援者に対するケアマネジメントは、ケアマネージャーより地域包括支援センター職員へと移行しましたが、地域包括支援センター職員も地域包括システムの業務を行うよりも、要支援者へのケアプラン作成と実施、支給限度額管理に追われることになっています。

ケアマネージャーに支給限度額管理という業務を行わせている限り、介護保険制度が目指しているケアマネージャーによるフォーマル、インフォーマルな社会資源の活用による介護サービス・支援の提供は「夢のまた夢」と言わざるを得ません。

介護職員がケアマネージャーとなるには、介護職員初任者研修を終了した後に、介護職員として介護の仕事に従事して5年以上、実働900日以上で介護支援専門員実務研修受講試験の受験資格が得られます。

301402



お読み頂いた記事は参考になりましたか?より有益な情報は会員限定のメルマガで無料配信しております。
矢印まずはメールアドレスを入力して会員登録してください。


関連記事
薬物依存ではA10神経系の修復が出来ない異常がわかっています
アルコール依存となったら一生お酒と縁を切らなければ長生きは難しくなります
睡眠障害は原因疾患だけで無く睡眠環境や睡眠習慣の見直しと改善が必要です
強迫性障害は生活上の機能障害を起こす10大疾患のひとつとされています
パニック障害は予期しないパニック発作が見られるこころの疾病です
パーソナリティー障害は本人の治療への取組がポイントになるこころの疾病です
身体表現性障害はからだの病気ではなくこころの疾病です
双極性障害とは躁うつ病として知られているこころの疾病です
うつ病はこころの風邪などということはありません
介護職として仕事を続けて行くには燃え尽き症候群に注意しなくてはなりません

Facebookをされている方は以下より「いいね!」して頂ければ、定期的に情報を配信致します。