言葉の一部で全てはわかりませんよ。お父さんの言ったことをこちらは反復しただけです。
その後に、雨が降ってることに気付いてないお父さんに私も西山所長も「雨が強くなってきたから濡れないようにタクシー寄越したんだよ」と説明しました。「何だかんだ正隆さんは正三さんのことをいつも気に掛けているんですよ」と西山所長も仰ってました。

西山所長も私もホテルもタクシーは、今の2人には贅沢では無い、とお父さんには話しています。それよりも、少しずつ進むお父さんの変化に貴方が過敏に気付き不安になっていることで、常に貴方が困っているのではないか、と私と西山所長と話しています。

貴方の怒鳴り声にお父さんは疲弊しかえって話す気力を削がれてしまう様子ですが、貴方が怒鳴るのはすごく困っているからではないですか？

正雄さんが登美子さんに怒鳴るのは、登美子さんが自分の言う通りにしない、思う通りにしない、とすごく困ってしまうからのようです。
登美子さんは「慣れたから気にしないのよ」とやり過ごしてるので一層ヒートアップしてしまうようです。
ただ、周囲には虐待ではと思われ通報されることがあったようです。
怒鳴っても常に登美子さんの為に気配りし大事にしていると、今は周りの人も分かっているようです。
ケチは良くないけれど、お金は必要なことに使うものです。
タクシーで出掛けることで正隆もお父さんも少しは気分転換出来て世界も拡がり、元気をチャージして日常に戻れるなら、それは必要な事だと、常々話してます。