ほのぼのネタというわけではないのですが、今日、職場で感じたことがあります。
私は特養に勤務しているのですが、いつもぼーっとしているだけの入居者の方がいます。認知症なのであまり気にしていなかったのですが、今日、その方のご家族が面会にいらして、編み物の道具を差し入れられたのです。そうしたら、とたんに嬉しそうな表情になって、「何を編もうかしら」とうきうき。びっくりしました。
その方はもともと編み物の先生をしていたそうで、実際にその場でコースターを編んでくれたのですが、見事なできばえでした！
認知症だから何もできないだろうと決めつけて、何もかも否定するのではなく、その人の得意なkとを探すことも大切なのではないかなと思いました。
やっぱり、誰でも得意なこと、好きなことはやっていて楽しいし、生き生きしますよね。
これからは利用者様の得意分野探しに励んでみようと思います。