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「最期は家で迎えたい」という母

五月雨 2011-12-18 13:31:05
カテゴリ:話してスッキリ!ツラい気持ち
80歳になる母は、くも膜下出血の後遺症で車椅子とベッドでほとんどを過ごしています。視力がかなり弱っており、一人ではもう行動できなくなっています。私自身50歳を過ぎ、仕事をしながらの介護には、もうだいぶ前から限界を感じており、どこか入居施設を探そうと思っているのですが、母はずっと「最期は自宅で迎えたいよ」と訴えています。具体的に施設の事を相談した訳ではないのですが、私の口調などからなんとなくわかるのでしょう。施設に入ることに強く抵抗しています。

けれど、このままの状態があと何年続くのだろうと思うと、私自身の体力も不安です。最近は私も体力がかなり落ち、母の体を支えることも大変になってきました。入浴介助なども、他人の助けがなければ、もう私一人ではまったくできません。最期を自宅でという本人の希望をかなえてあげる自信が、もうないのです。最近はすっかり暗く、落ち込んでいます。

コメント

リャンレイ

 2011/12/19 09:20

五月雨さん、こんにちは。私は舅、姑を介護し、看取りました。最期を自宅で、というのは多くの方が口にしますが、介護する家族にとっては本当に大変なご苦労だと思います。その願いを叶えてあげたくても無理だという方はたくさんいらっしゃいますよ。

お母さんの希望を叶えてあげたい、けれど自信がないという五月雨さんのお気持ちはとてもよくわかります。だけど、一番大切なのは、五月雨さんが、どういう人生を送っていかれるかということだと思います。多くのものを犠牲にし、健康を損ねてまで在宅介護をまっとうするのは、とてもお辛いことではないかと思います。

たしかに在宅でも看取りができるよう、24時間態勢の診療所や訪問看護なども少しずつ取り組みが進んでいますが、まだまだ完全ではありません。そうした状況で自宅にいるより、24時間見守りのあるシニア住宅や老人ホーム、ケアハウスなどのほうが、入居後、安心して穏やかな生活が送れたということも多いのです。家族が一緒に泊まれる部屋などがある施設なら、看取りもできますし、なにより五月雨さんもお母さんも、安心して毎日を送ることができるでしょう。あまり思いつめずに、柔軟に考えてくださいね。

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