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窓の開閉を異常に気にする母。

peko 2011-11-14 09:48:47
カテゴリ:ココロとカラダの癒し部屋
窓の開閉を異常に気にする母。
義母のことでずっと悩まされていることがあります。義母は脳血栓の後遺症で要介護3の認定を受けています。歩行に困難があり、また右腕も動きにくいので、なにをするのも時間がかかり、家族の介助が必要です。
義母は、いつも部屋の窓が閉まっているかどうかをとても気にするのです。部屋の窓が開いていると室内の音が外に聞こえて「みっともない」と言います。べつに大声で話しているわけじゃないし、テレビの音くらい漏れてもあんまり気にならないので、ほかの家族はたいして気にしていません。それが義母には気に障るらしく、しょっちゅう家中の窓を「閉まってるか見てきて」と言いつけます。気になるけど自分で行くのはしんどいので、回りの家族に頼むのです。
でも、一度見て「閉まってるよ」と言っても、またすぐに気がかりになるらしく「見てきて」と言い出します。それが頻繁に続くこともあります。最近では家族も「また窓かよ。いい加減にしろ」と言って取り合わなくなりましたが、そうすると見に行くまで何度も「窓、窓」と言います。
「ちょっと呆けたんかな」と思った時もありましたが、それ以外はとくに今までと変わりありません。ただ、窓のことをすごく気にするだけなのです。こういう認知症の症状もあるのでしょうか。

コメント

ネコの手

 2011/11/14 17:46


pekoさん、こんにちは。ネコの手と申します。おかあさまは窓の開閉が気になって仕方がなく、ご家族の方がそれに振り回されているのですね。おかあさまのように、一つのことが過剰に気になって仕方なくなる場合、強迫神経症という心理的な症状のことがあります。たとえば手が汚れているのではないかと気になって、何時間も手を洗ったり、外出の際に戸締まりが気になって、何度も繰り返して鍵を確認したりなど、強迫神経症の行動にはさまざまなものがありますが、どれも共通するのは「一つのことに固執しすぎて、気にせずにいるということができない」気持ちを抱えていることです。つまり、なにかに“こだわりすぎてしまう”ということですね。
強迫神経症は認知症ではなく、若い人にもある心理症状です。周囲も振り回されますが、本人もつらく、苦しんでいることも多いのです。考えてみればなにかが「気になって仕方がない」というのは、気の休まる時がありませんよね。
おかあさんが強迫神経症なのかどうかは、心療内科などでの診察を受けないと判断はできません。ただ、現在のように「窓」へのこだわりが強い状態が続くのでしたら、早めに受診されることをお勧めします。

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