介護の相談をする

一般介護者向け

父の介護が煮詰まっちゃって、もう耐えられません!

やまぽん 2011-11-14 09:02:46
カテゴリ:ココロとカラダの癒し部屋

父のことについて、吐き出してもいいでしょうか?
肝臓障害を抱えて入院し、退院してから3年ほどほぼ寝たきりの父を、おもに私が介護しています。母は10年ほど前に他界し、二人兄弟の兄は、金銭面では面倒見てくれますが、仕事も忙しいし、家にはほとんど夜中にならないと帰ってきません。
私は日中、ほとんど父の面倒をみています。入院するまでは毎日のように外で楽しく過ごしていた多趣味の父が、寝たきりの状態になってしまったのがかわいそうで、私にできることがあればなんでもしようと、自分なりに頑張ってきた3年間だと思います。けれど最近、父の態度に無性に腹が立って、たまらないのです。少しでも気に入らないことがあると怒鳴りちらし、私に八つ当たりします。ときには子どものように「あれをくれ、これをくれ」と言って。用意すると「もういい」となります。いったなんなのよ!
と怒鳴ってしまうこともあります。すると「お前がいんとなんもできん。情けない。わかってくれ」と、すがるように言います。
こんな父と言い合いになるのは不毛だと思いながらも、最近は口喧嘩が絶えません。「なんでわからんのじゃ」とことあるごとに怒る父に、「あたしの苦労がわかるのか」と言い返す私。なんだかもう、毎日がトゲトゲの連続です。明日も父の顔を見るのかと思うと、夜中に家出をしたくなります。

コメント

ネコの手

 2011/11/15 02:25


やまぽんさん、はじめまして。駆け出しカウンセラーのネコの手と申します。お父様との衝突の連続、なかなかハードですね。ただでさえ心身ともに大変な介護なのに輪をかけたストレスで、精神的にそうとうお疲れのようにお見受けします。大丈夫ですか。
お父さんにとってやまぽんさんは、「自分の気持ちをわかってくれて当然だ」という存在だととらえられているのだと思います。そして、やまぽんさんもまた、お父さんに対して「自分のことを察してくれるのが当然だ」と思っておられるのかもしれません。ですから、わかってもらえないことがあると、それだけで裏切られたような気持ちになり、傷ついてしまうのでしょう。
おそらくお二人は長い介護生活の中で密着状態が強まって、お互いの気持ちの境界線があいまいになっているのではないかと思います。密着が強いと、精神的にもたれあうような状態となり、相手はすべてわかってくれるはずだと潜在的に思うようになります。だから、少しでもわかってもらえないことがあると、「こんなこと、」何も言わなくたってわかるはずだ」「思い通りにしないのはおかしい」と不満の種となってしまいます。
けれど、本来別々の人間なのですから、言葉にしなければわからないことがあって当然なのです。親子といっても、年代も、立場も違います。感情のすべてをわかり合えることはできなくて当たり前なのです。
やまぽんさんも、どうかお父さんに、今のご自分のお気持ちを素直に伝えるところから始めてみてはいかがでしょう。「私は一生懸命やってるつもりだから、お父さんに怒られると悲しいし、傷つく」と伝えてみてください。やまぽんさんは、もともと思いやりのある方なのだと思います。お父さんにも、思いやりを持って介護なさっておられるのに、それが伝わらないのは寂しいことですよね。
それから、もし可能ならば、お父さんと少し長い時間、離れてみることもいいかと思います。ショートステイを利用なさったことはありますか。1~2週間、できればもう少しの間、お二人が距離を置いてみることで変化が生まれるでしょう。密着状態にある二人は、しばらく物理的に解消することで、互いを一人の人間として見直し、適正な距離感でつき合っていけるようになることがあります。
他人に対するように、してほしいこと、してほしくないことを言葉で伝え、相手の感情に配慮できるような関係に戻るのです。
お兄さんとも相談なさり、やまぽんさんができることから、始めてみてくださいね

« 戻る次へ »
このトピックには1件の返信があります。
ログインしていないと、コメントに返信できません。
コメントを返信するには、

まだ登録していない方は... 新規登録   登録済みの方は... ログイン

介護施設の口コミ1.7万件を
自由に閲覧可能。

介護施設に関する8つの独自指標
と生の声を元に、介護施設のよさを
5段階評価した情報を閲覧すること
が出来ます。

 

あなたの街の介護施設の
口コミランキングを
見ることが出来る。

時間がない中で選ぶ介護施設は良
いところからまわりたいもの。
あなたの街から近くて、評判が良い
介護施設を紹介します。

 

介護掲示板で相談・返信が可能。

あなたと似た体験談情報を見ること
で、介護の不安を解決しましょう。