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一般介護者向け

義妹が介護について細かすぎてつらいのです。

セルフィ 2011-11-13 22:32:49
カテゴリ:ココロとカラダの癒し部屋

こんにちは。もう2年ほど、車いすの義母の介護をしています。義母は脳梗塞の後遺症で麻痺があり、自分で歩くことがほとんどできません。認知症の症状はありませんが、気難しいところがあり、しょっちゅう小言を言います。そして、気に入らないことがあると、主人の妹を呼びつけ、身の回りのことをさせています。義妹は、うちから車で15分ほどのところに住んでおり、義母に呼びつけられるとブツブツと文句を言いながらもすぐにやってきて、あれこれと口出しをしてきます。それが義母の食事の時間やメニューに始まって、テレビの音量からエアコンの温度まで、とにかく細かいのです。
魚はどこの店じゃないとだめだとか、お母さんはこれじゃないといけないとか、とにかく義母の好みをすべてきっちりと反映させないと気が済みません。中には「どうでもいいじゃない」と思うようなこともあります。義妹は、「言うとおりにしないと、母は落ち着かないから、とにかく私の言う通りにして」とよく言います。まるで自分が一番義母のことをわかっている、と言わんばかりで、「そこまで甘やかさなくてもいいのに」とうんざりすることもよくあります。
やっぱり、地がつながっていると、介護のしかたも違うものなんでしょうか。私にはつき合いきれないっていうのが本音です。

コメント

ネコの手

 2011/11/14 00:22


セルフィさん、はじめまして。ネコの手と申します。毎日の介護、おつかれさまです。お義母さんと義妹さんは、とても仲がいいのですね。けれど、それが行き過ぎて、セルフィさんにとっては息苦しい空気を感じるのですね。
お二人は、おそらく共依存の関係にあるのではないかと思います。共依存というのは、互いに「相手がいないとダメになってしまう」ような、依存し合った人間関係のこと。お義母さんにとってはもちろんのこと、義妹さんにとっても、「気難しいお義母さんの面倒をみることができるのは私だけ」という妙な生き甲斐を感じることができる、持たれ合った関係のようにみえます。
このお二人のような状態の親子関係は、さほど珍しくはありません。とくに母親と娘の場合、共依存の関係に陥りやすく、離れがたい関係となることもあります。よく、結婚したのにしょっちゅう実家に帰っては、楽しく過ごしている妻というのがいますが、母娘の共依存ではありがちな状態です。
人は誰でも一人では生きていけません。誰かに頼ったり、誰かと助け合いながら生きて行くものです。けれど、それが行き過ぎてしまうと、相手に精神的に寄りかかりすぎたり、相手の存在によって自分の存在価値があるかのように思ったりする、いびつな関係になってしまいがちなのです。
共依存の関係は、当人同士は意識していないことが多いだけに、解消するのはなかなか難しい問題です。おそらく義妹さんは、お義母さんに頼られることで、苦痛や理不尽さを感じることもあるのではないでしょうか。だから呼びつけられると文句も出る。それでもなかなか断ち切れないのがこの関係なのです。
ですからセルフィさんはそこまで深く関与しなくてもいいのではとも思います。目下の頭痛の種である、義妹さんの口うるさい小言、これはもう義妹さんにとって、「私がここにいる存在証明」とも言えるべきものなのです。つまり、はりきって小言を言っているわけです。それは生き生きと、立派な「小言」だと思います。それをセルフィさんは「ああ、今、彼女は生きていると実感するために小言を言ってるんだなあ~」くらいに思って「うんうん、頑張ってるね」くらいで流していればいいのです。
どんなにそのお小言に忠実に行動しても、それが義妹さんの生きるよすがである以上、なくなることはありません。次から次へと出てくるでしょう。お義母さんもそうやって、義妹さんをつなぎ止めているのかもしれません。セルフィさんはそこから少し離れて、息が詰まらない場所で接しているのがいいと思います。話半分、お小言スルーの気持ちで、らく~にいってみてください。

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