私達は高級老人ホームの介護のスタッフによって、人間不信・疑心暗鬼になり、その後小さな
デイサービスのスタッフ達によって幸せな日々を送ることができ、将来にも明るい展望を持つことが、
できるようになりました。

（老人ホームのスタッフの悪口を言いましたが、ただ認知症老人を24時間、365日世話をしている
スタッフはモチベーションが下がるのは、無理もないとは思っています。）

介護に携わる方は家族にとっては頭の下がる存在です。まして家族を励まし、認知症の老人を
笑顔にしてくれるスタッフ達は神様のような存在です。

私の職場では、看護師長が介護福祉士を『下々（しもじも）の者』といいます。
『そんな仕事は下々の者にやらせればいい』と。
同じ看護師として情けなく思います。
因みに秋田にある老健です。

下々のものという表現はひどすぎますねえ・・・。
介護士はもっと尊敬されてしかるべき存在だと思ってます。

看護側と介護側って、同じ施設にいる職場の人間としては、
チームアプローチが成り立ってないといけない。
下々の人間・・という時点でその看護師長はこの施設を、動かしてはならない人間でしょうね。

それは、自分が決めることだと思います。

介護、医療があいまいな今、まさに介護は金儲けの道具になっているのも事実です。
悪徳な施設は時機に崩壊をします。

なぜなら、介護そう簡単に勤まらないからです。
私は、この国の介護を変えたい。

いつか、ノルウェーのようにどこにもない日本だけの介護が見えてくると思います。
私は、介護が好きです。
自分の仕事に誇りを持ち、日々切磋琢磨しています。
見えない同志必ず、どこかにいる。


介護は人と人が創り出す、優しさだと思います
。