介護保険のサービスは、65歳以上であれば、一人暮らしの人でも家族と同居している人でも、介護が必要な人なら使う事ができます。介護の原因も、疾病、怪我、老衰による機能低下など、どれでも大丈夫です。ただ、介護が必要な状態かどうかを認定してもらうことが必要です。介護認定は、お住まいの地域の役所に担当窓口があり、そこに認定申請の相談をすれば、受ける事ができます。介護認定で、「要介護」と認定される事が。介護保険サービスを利用する条件となります。

ただし、「特定疾病」と定められている病気にかかった場合は、40歳以上の被保険者なら、利用できます。特定疾病とは、関節リウマチ、脳血管疾患、パーキンソン病などの16種類の難治性の疾病で、全快が困難とされているものです。65歳未満の場合は、特定疾病以外の病気では、介護保険は適用されませんので注意が必要です。